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Shimada Lab
Expanding Human Potential Through Education
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研究パラダイムとは何か―「アンケートかインタビューか」を決める前に考えること
研究を始めるとき、「アンケートをしよう」「インタビューをしよう」「参与観察をしてみよう」と、最初に研究方法を考えることがあります。 しかし、その前に考えておきたいことがあります。 そもそも、自分は研究対象となる「現実」をどのようなものとして捉えているのでしょうか。また、その現実について、私たちはどのように知ることができるのでしょうか。 例えば、「学校に行かない子ども」について研究するとします。 学校に行かないことに関連する要因を測定し、その傾向や関係を明らかにしたいのか。それとも、子ども自身が学校に行かないという経験をどのように捉え、意味づけているのかを理解したいのか。さらに、その経験の背景にある学校制度や社会の「当たり前」そのものを問い直したいのか。 同じ現象を研究していても、何を「現実」と捉え、何を「知る」ことを目指すのかによって、研究上の問いや研究の進め方は変わってきます。 こうした研究の前提となる考え方に関わるのが、研究パラダイム(research paradigm)です。 1.研究パラダイムとは何か 「パラダイム」という概念は、科学史家
健太郎 島田
3 日前読了時間: 15分


台湾・台北でゼミ合宿を実施しました
2026年9月5日から8日まで、台湾・台北市を中心にゼミ合宿を実施しました。 本ゼミでは、教育を国際的・比較的な視点から捉え、異なる社会や文化に触れながら、自分たちの「当たり前」を問い直すことを大切にしています。今回の合宿では、台湾の大学生との交流や文化・教育に関わる施設への訪問を通して、教室での学びを実際の交流や体験へと広げることを目指しました。 合宿では、本学と交流のある中国文化大学を訪問し、日本語学科の学生の皆さんと交流しました。学生同士で語り合う時間を通して、台湾と日本の大学生活や文化について互いに知り、交流を深める貴重な機会となりました。 また、池田大作記念研究センターを訪問し、現地の先生方との交流の機会をいただきました。さらに、創価美術館至善館を訪れ、台湾の文化・芸術に触れました。 滞在中には、士林市場や九份などにも足を運び、台北とその周辺の街や文化を実際に体験しました。現地の大学生や先生方との交流、文化・芸術との出会いを通して、普段の教室とは 異なる環境の中で、それぞれが新しい発見を得る4日間となりました。 今回のゼミ合宿では3年生
健太郎 島田
3 日前読了時間: 2分


Stataの学生向け無料ライセンスについて
Stata社では、学部生向けの授業でStataを使用する場合、学生が「Stata/BE」を6か月間無料で利用できるプログラムを提供しているそうです。 Stataは、比較的習得しやすく、分析の再現性にも優れた統計ソフトウェアです。教材や学習リソースも充実しており、ソフトウェアの操作そのものではなく、統計やデータ分析の考え方に重点を置いた授業を行いやすいという特徴があります。 ゼミでの使用についても、来年度以降、検討していきたいと思います。 教育学部では、SPSSを利用できるPCも用意されています。もちろん、データ分析を学ぶうえでStataでなければならないというわけではありません。ただ、私自身が研究で日常的に使用しているソフトウェアなので、学生への指導という点ではStataの方が扱いやすいところがあります。 また、無料で利用できるRも有力な選択肢です。 ゼミでは、特定の統計ソフトウェアの操作を覚えること自体を目的とするのではなく、実際のデータに触れながら、データから問いを考え、適切な方法で分析し、その結果を解釈する力を身につけてほしいと思っています
健太郎 島田
3 日前読了時間: 1分


アメリカ創価大学(SUA)が、カリフォルニア州モントレーに第2キャンパスを設立
ミドルベリー・カレッジとの合意により、これまでミドルベリー国際研究大学院(MIIS)が提供してきた大学院プログラムの一部をSUAが引き継ぐ。 新名称は 「Monterey Institute of International Studies at Soka University of America」。 2027年秋から授業開始予定。 SUAはこの統合を、グローバル市民教育、異文化理解、人権、平和、持続可能性という大学の理念を拡張する取り組みと位置づけている。 モントレーでは、国際政策・開発、グローバルガバナンス、核不拡散・テロリズム研究、翻訳・通訳、サイバーセキュリティ、サステナビリティ公共行政など、専門職型の大学院教育を提供する。 アリソ・ビエホの既存キャンパスとモントレー校との間で、教員交流、共同プログラム、学生の学習機会の拡大も期待されている。 MIISが70年以上培ってきた国際関係・言語・政策分野の教育実績を継承し、SUAの教育理念と結びつけることが狙い。 SUAがリベラルアーツ中心の単一キャンパス大学から、国際政策・開発・安全保障・言
健太郎 島田
9月16日読了時間: 1分


【告知】国際セミナー「人間の安全保障のためのグローバル・ガバナンス」開催のお知らせ
神戸大学で、国際セミナー「International Seminar on Global Governance for Human Security」が開催されます。高等教育を通じた人間の安全保障と、アフリカにおける世界銀行の取り組みについて学ぶ機会です。ぜひご参加ください。 セミナー概要 テーマ:World Bank’s Programs for Higher Education in Africa: Africa Center of Excellence (ACE) 日時:2026年9月11日(金)16:00〜17:30 会場:神戸大学 GSICS 本館1階 メイン・カンファレンスルーム/オンライン(Zoom) 登壇者 Dr. Trina Hague(世界銀行 Regional Director, Human Development, Western and Central Africa) Dr. Daniel Dultizky(世界銀行 Regional Practice Director, Human Development, Easte
健太郎 島田
9月3日読了時間: 1分


【学生の声 001】6.23沖縄慰霊の日平和祈念イベントを振り返って
新しい企画として、ゼミ生の活躍を紹介する【学生の声(仮)】を始めます。記念すべき初回は、伊計一騎さんにお願いしました。「6.23沖縄慰霊の日平和祈念イベント」の運営に携わっての所感について伺いました。 Q1. 今回、どのようなイベントに、どのような立場・役割で参加しましたか? 「6.23沖縄慰霊の日平和祈念イベント」は1945年6月23日の沖縄戦の組織的終結として沖縄県で定められている「慰霊の日」を祈念し、毎年創価大学で沖縄県人会、イチャリバチョーデーズ、沖縄平和研究会の3団体で主体となって行っているイベントです。沖縄戦について団体の垣根を越えて研鑽し、沖縄の伝統舞踊であるエイサーや戦争の演劇、研究発表を通してその悲惨さや平和の尊さを表現してきました。また、展示活動やSNS活動も行い、図や映像を通してより多くの人が沖縄戦について考えるきっかけを作り続けました。 今年度は「正解のない平和(とい)のなかで、今あなたにできること」というテーマのもと、4月から約3ヶ月間かけて、準備してきました。私は実行委員の総括として、イベントの責任者を務めました。本番
健太郎 島田
9月3日読了時間: 3分


【告知】UNICEFのポジション募集
Subject: Job Adv: Education Specialist - Learning Assessment, P-4, Bangkok Please see below an opportunity to join UNICEF’s Global Education Practice fantastic team in a great role based in Bangkok. Education Specialist - Learning Assessment, P-4, Bangkok - Application deadline: August 30 Please see below an opportunity to join UNICEF’s Global Education Practice fantastic team in a great role based in Bangkok. Thank you in advance for sharing it as widely as possible throu
健太郎 島田
8月18日読了時間: 1分


【告知】2026年日本平和教育学会 第1回研究大会
研究大会テーマ 「 であう、つながる、今つくりだす平和教育」 開催場所:広島大学 (東広島キャンパス) 2026年9月19日(土)9:00-17:00 【以下、会長挨拶】 第1回研究大会開催 会長あいさつ 日本平和教育学会は、2025年12月の創立総会において、「平和教育」を学術的に深化させ、実践と研究のネットワークを広げるための大きな一歩を踏み出しました。 2025年は戦後80年の節目でしたが、ロシア・ウクライナ戦争やガザ紛争が続くなど、世界は依然として混沌としています。2026年に入りイラン戦争まで始まりました。こうした情勢下では、日本の戦争体験を語り継ぐ従来の平和教育だけでは、必ずしも十分とは言えません。今、この混迷する世界でいかにして平和を創出できるのか。その理論と実践を探究する新たな基盤(プラットフォーム)として、本学会は設立されました。 2026年9月19日に開催される「第1回日本平和教育学会研究大会」では、大会テーマを「であう、つながる、今つくりあげる平和教育」としました。本大会では、平和教育を単なる知識の伝達としての「平
健太郎 島田
8月14日読了時間: 2分


【告知】PYP2026参加者募集を開始しました
このたび日本ユネスコ協会連盟では、「ピースビルディング・ユース・プログラム(PYP)2026」の参加者募集を開始いたしました。 今年度は、UNESCO憲章と教育をテーマとした講義に加え、中央アフリカ共和国で平和支援活動を続ける写真家・青木弘氏による基調講演も予定しております。 【募集記事】 https://www.unesco.or.jp/newsitem/35851/ 【応募フォーム】 https://forms.cloud.microsoft/r/3VqajrmX56
健太郎 島田
8月9日読了時間: 1分


【告知】神戸大学ユネスコチェア開催セミナーのご案内
神戸大学ユネスコチェアでは、2026年8月から9月にかけて、教育政策、基礎教育、比較教育、人道・開発プロジェクトなど、国際教育開発に関する多様なテーマを取り上げた4件のセミナーを開催いたします。各分野の第一線で活躍する専門家を講師に迎え、最新の知見や実務経験についてお話しいただきます。参加を希望される方は、下記の共通申込フォームよりお申し込みください。お申し込みいただいた方に、Zoom URLをお送りいたします。 【共通申込フォーム】 https://forms.gle/FEanMxJRjRPRYyaNA 開催日時: 2026年8月6日(木)10:30~12:00 講演題目:Education Policy, Planning and Implementation in Lao PDR 講演者 : Mr. Anoupheng Keovongsa, Deputy Director-General Department of Planning and Finance, Ministry of Education and Sports Lao PDR
健太郎 島田
8月9日読了時間: 2分


【告知】「教育を通した平和の実現―ESDの意義と可能性―」講演会のご案内
2026年10月31日(土)、東京都ユネスコ連絡協議会2000人プロジェクトESD/SDGs研究会主催による講演会**「教育を通した平和の実現―ESDの意義と可能性―」が開催されます。講師は、東京大学大学院教育学研究科教授であり、日本ユネスコ国内委員会教育小委員会委員長を務める北村友人先生**です。 本講演では、日本が提唱し、ユネスコを中心に世界各国で推進されている**ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)**を軸に、「教育を通して平和を実現する」というテーマについて考えます。ユネスコ加盟75周年という節目に、日本が果たしてきた役割や、ESDが平和で持続可能な社会の実現にどのように貢献できるのかについて理解を深める機会となります。 本研究室では、比較国際教育学や世界市民教育(GCED)、ESDを重要な研究テーマとしており、「教育は社会をどのようにより良い方向へ変えていくことができるのか」という問いについて学びを深めています。本講演は、教育の役割や国際的な教育政策、平和教育に
健太郎 島田
7月31日読了時間: 2分


【告知】第7回ユネスコスクール関東ブロック大会が開催されます
2026年8月4日(火)、千葉商科大学市川キャンパスにおいて、第7回ユネスコスクール関東ブロック大会が開催されます。 今回のテーマは、「生きること 食べること」です。ユネスコスクールやESD(持続可能な開発のための教育)に関わる学校関係者、研究者、学生などが集まり、講演や実践発表、分科会、ポスターセッションを通して交流します。参加費は無料で、一般参加については事前申込み不要とされています。 午前のプログラムでは、「千葉商科大学&自由の森学園、学校が挑むサステナビリティ」をテーマとする特別対談や、将来の夢を考えるスペシャルレクチャーが予定されています。午後には、小学校・中学校・高等学校・大学によるESDやSDGsに関する活動発表と分科会が行われます。 活動発表では、地域との協働、環境教育、食文化、国際交流、防災、持続可能な農業など、多様なテーマが扱われます。また、ポスターセッションでは、ユネスコスクールをはじめとする各校・大学の生徒や学生が、自らの探究活動や社会貢献活動について発表します。 本研究室では、比較国際教育学、世界市民教育、ESD、ユネス
健太郎 島田
7月31日読了時間: 2分


第62回日本比較教育学会に参加しました
GSICS(Graduate School of International Cooperation Studies), Kobe Universityのメンバーと 2026年7月3日 から5日にかけて、京都市立命館大学衣笠キャンパス にて開催された「日本比較教育学会 第62回大会」に参加いたしました。 本学会は、諸外国の教育制度や政策、国際教育協力など、多様な視点から教育を比較・研究する専門家が一堂に会する国際色豊かな学会です。 本大会は、地政学的緊張、経済格差、AIの進展など、急速に変化する現代のグローバルな社会状況において、世界が直面する教育課題について各国・各地域の事例を比較し、多角的な議論を行われました。 特に今回の公開シンポジウム等では、近代学校教育が前提としてきた知の正統性を問い直し、「狡知」「規知」「統知」という動態的な知の様態から人間形成のあり方を再定位する試みなどがなされました。 また、大会期間中に行われた課題研究IIが特に印象に残っています。比較国際教育学をアップデートしていくために、どんなアプローチ・研究が必要かという点に
健太郎 島田
7月9日読了時間: 2分


研究手法について
どのように研究をするかについて、ジュニアペーパーや卒業研究では基本的に文献を用いた調査を想定しています。学問領域によって文献を用いた研究手法は様々あります。 ここでは、レビュー論文を幾つか類型化したものを説明します。 レビュー論文の定義と目的 過去に行われた研究を検証し、そのデータや論拠を統合したもの。 レビュー論文の目的は、「選択したテーマに関する過去の研究を収集、統合し、最新の既存の知識体系に新たな知見を蓄積させ、統合を促進する」こと ⇨ 過去に行われた研究結果を集めて再検討・評価し当該分野の全体像を包括的に整理 なぜレビュー論文を書くのか? 自身の知識やスキルの向上: 最新の研究動向を把握し、批判的分析力や文章力を向上させる 研究分野への貢献: 既存研究のギャップやバイアスを明らかにし、将来の研究の方向性を示し、質の高い研究を促進する 研究論文とレビュー論文の違い 研究論文(原著論文)は、研究者が自ら実施した研究に基づき、新たな発見や結論を論じるもの。一方、レビュー論文は特定のテーマに関する既存の研究を評価・批判し、包括的にまとめたもの。レ
健太郎 島田
2024年11月8日読了時間: 4分


研究計画書の書き方について
ゼミの研究計画書を書く予定の方へ WEBサイトや参考書をご自身で調べてください。例えば以下のようなサイトです。内容を一読して参考にしてください。 研究計画書の書き方 https://www.enago.jp/thesis-editing/blog/how-to-write-great-thesis-dissertation-proposal ジュニアペーパーや学部レベルの卒業研究の場合、研究手法は基本的に文献調査になります。卒業研究でも同様です。 しかし、大学院の進学希望者は、卒業研究において現地での聞き取り調査や、統計解析に挑戦して頂く可能性もあります。要相談です。 ジュニアペーパー執筆の際に行う文献調査の方法については、別途、投稿します。
健太郎 島田
2024年11月6日読了時間: 1分


世界比較教育学会にて研究報告を行いました
2024年7月、アメリカ・ニューヨークのコーネル大学にて開催された世界比較教育学会(WCCES)に参加しました。
健太郎 島田
2024年10月24日読了時間: 1分


教育学部・島田健太郎講師の論文が国際的な学術誌に掲載されました
国際誌掲載について、大学のWebページに掲載していただきました。 詳細は以下よりご覧ください。 教育学部・島田健太郎講師の論文が国際的な学術誌に掲載されました https://www.soka.ac.jp/news/2024/09/24051/
健太郎 島田
2024年10月24日読了時間: 1分


ケニアでの調査(2023年9月)
ケニアでの調査を実施する上で、現地の協力者とあい、今後の研究について相談してきました。ケニヤッタ大学、ケニアのUNESCO協会、JSPSナイロビ事務所などを訪問しました。 ケニアのUNESCOスクールのナショナル・コーディネータとの写真(マチャコスにて) *本調査は若手研究「貧困層の経済・教育達成政策の効果分析ーケニアの教育費支援・乳幼児ケアを事例」に関するものです。
健太郎 島田
2024年10月24日読了時間: 1分


ゼミ合宿で韓国のユネスコ協会を訪問しました。
2024年9月に、ゼミ合宿で韓国に行きました。その際に、ソウルにあるユネスコ協会に訪問して、意見交換を行いました。 創価大学の教育学部および教職大学院は、ユネスコスクール支援のASPUnivNetに参画しています。今回の交流では、創価大学の取り組みを紹介すると共に、韓国のユネスコスクール活動の概要について学ばさせて頂く機会となりました。 UNESCO Korea Division of Network Programme Bureau of Intellectual Solidarityの人達 Dong Joon OH (Program Specialist), YANG Jiwon (Programme Specialist), JUNG Yong-Shi (Chief ), SEO Hyunsook, (Assistant Secretary-General), NAM Arie (Program Speciallist) らとの写真
健太郎 島田
2024年10月19日読了時間: 1分


創大ユネスコクラブ学生が第4回ユネスコスクール関東ブロック大会に参加しました
ユネスコクラブの学生が対外的な活動を開始しました。ユネスコクラブの顧問として支援をしています。 当日参加した学生の声の詳細は以下、大学のWebページより確認できます。 https://www.soka.ac.jp/education/news_education/2023/09/8788/
健太郎 島田
2023年11月16日読了時間: 1分
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