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講義について

兼担の授業は*を付記
☆は学部、📖は教職大学院

GCED*IDE Labは大学と大学院で教鞭を執る傍ら、専門分野の研究でも高い実績を残しています。

チュートリアル*

春・秋

グローバルシティズンシッププログラム(GCP)チュートリアルは、GCP授業と学部授業の両立、将来の目標設定と目標を達成するために相応しい学習・生活環境の確立に向け、担当教官によるクラス指導ならびに個別指導、創立者の講演を学ぶ講義とディスカッションを通し、地球市民たる人間的素養に関し深く考察し、グローバルリーダーとして求められる能力を身につけることを目指す。

国際開発教育論

本講義は開発途上国の教育の実態を学び「開発する」ことの本質について考える。本講義は話し合い学習法(LTD)やケースメソッドによるグループ討議、映像視聴や体験型ワークショップを通じて途上国世界の教育を見る視点(理論)や課題の理解を深める。そして、「誰に何をすることが本当に助けることになるか」を考察し、困難な状況にある子ども達の問題を「自分ごと」と捉えて、皆さんの立場や具体的な実践のあり方を提示できるようになることを目指す。

ESDと異文化コミュニケーション*

ESD(持続可能な社会のための教育)は、①人類が将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できるよう、②現代社会における様々な(地球規模の)問題を、各人が自らの問題として主体的に捉え、身近なところから取り組むことで、③問題の解決につながる新たな価値観や行動の変容をもたらす教育を意味する。この教育目標を達成するために、持続可能な社会作りを構成する「6つの視点」と、持続可能の社会作りのための課題解決に必要な「7つの能力・態度」が挙げられている。本授業では、これらの知識・能力・態度を培うために異文化コミュニケーションがどのように関わるのかを学ぶ。

初年次セミナー*

2026年1月5日~6月13日

「初年次セミナー」は、教育学部の理念・目的を基盤とし、掲げられた教育目標を達成するための「基礎力」形成を意図した科目。総合的なスチューデントスキルの育成をする前半と、アカデミックスキルの養成を行う後半に分けて実施。複数教員で担当。

世界市民教育を推進する学校と教員の役割

本科目は、「世界市民とは」「世界市民を育てる教育とは」といった問いに対して、理論と実践の両側面から迫り、「世界市民教育」を学校教育、とりわけ公教育において推進していく上での学校と教員の役割について考察することを主な目的とする。また本科目は、2名の教員からなるオムニバス形式として、それぞれの教員の専門分野に応じた授業内容が展開される。履修者は、両者が提供する多様な視点から「世界市民(教育)」を捉え、自分なりの概念化を試みる。

学校研究*(2023年度まで)

学校の教師には、授業の設計・実施だけでなく、学級経営や児童・生徒の生活指導、保護者への対応など、様々な実践力が求められる。しかし、そうした実践力を習得するには、講義を受動的に受けるだけでは不十分である。そこで、この授業では、「何を」というコンテンツよりも、「どのように」というプロセスからの学びを重視したアクティブ・ラーニングを通して、自ら意識して実践力を身に付けようとする態度形成を目指す。また、教職に進むなら何が必要なのか、自分にはそれらが備わっているのか、主体的に考える機会を設け、進路決定を促す。

演習I・II・III・IV

春・秋

【概要】
本ゼミは国際教育開発、比較国際教育学のゼミである。海外の教育事情や教育問題を学ぶことを通じて、日本の教育に関する理解を深める。近年は国家の枠組みを越えた教育実践や課題も注目されています。そこで、本ゼミの受講生は特定の地域に限らず、国境を越える種々の出来事や相互作用を適切に分析し、考察する力を培うことが期待されます。つまり、グローバルな観点からの批判的思考力・問題解決能力の習得です。

スタディー・リーダー基礎

本講義は「他の教育学部生(同級生・下級生)を先導する学生」として、初年次セミナーで獲得した「基礎力」を基盤として「授業運営・学習活動を補佐・支援できる力」のさらなる習得を目指す。具体的には、他者との学修活動におけるインタラクションの中で「協同性」「質問力」「批判的思考」と、場所や人・時間を「越境」しながら新たな学問的・実践的価値を創造していく姿勢を獲得である。アクティブ・ラーニングを通してそれらを実践的に学ぶことで、先導的な学生として成長し、教育学部、社会で貢献できる有為な人材になることが期待される。

海外から見た日本の教育

近年の日本の教員についての国内の言説は,「学力低下」や「登校拒否」,あるいは「学級崩壊」というよう に,マイナスのイメージがはなはだしい。一方,この 20 年間,日本の教育はその“優秀性”が海外から注目され,多くの日本教育論が発表されるにいたっている。このような対照を,私たちはどのように理解すべきなの か。本コースでは,「外から見た日本教育」の考察によって,あるべき教育改革への手がかりを考察する。授業形態は履修者による発表と討議を中心としておこなう。このコースは履修者があらかじめ指定文献を精読した上で参加すること。

比較・国際教育学B

本講義はグローバル化した世界において地域や国を超えて生じる教育課題を学び、日本の教育改革の方向性を検討することを目的とする。本講義は話し合い学習法(LTD)やグループ演習課題の作成、映像視聴を通じて到達目標達成を目指す。

卒業研究

卒業論文の執筆に際して、各自が研究テーマを設設定して、計画的に執筆に取り組む支援を行う。先行研究レビューや、論文の構成、研究方法について適宜、個別指導を実施。

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